電帳法対応から始まる骨太な業務DXを実現!
~ガバナンス(守り)と自動化(攻め)を両立させる「データプラットフォーム」のあるべき姿、”One Data Platform”とは~

受付終了

2023年末には電子帳簿保存法改正による電子取引でのデータ保存の義務化の猶予期間が終了する予定ですが、急ぎ電帳法対応をされたお客様からお聞きする新たな課題、「データのサイロ化」。実は多くの企業が抱えるDXの課題「データのサイロ化」はこうしたその場しのぎの対応が積み重なり起きているのはご存知でしょうか?

働き方の多様化やテクノロジーの進化により、デジタル化が急速に加速する中、日本の生産性は先進諸国間で相対的に低下傾向にあります。今後持続的に成長を続けていくためには、テクノロジーを活用し企業のビジネスモデルやオペレーションモデル自体の変革が必要です。
全ての業務データがデジタル化されると、各プロセスでの電子化・自動化による業務の効率化や、蓄積されたデータの利活用による業務の最適化、生産性の向上が見込めます。成功させる為の重要なポイントは、内部統制観点を考慮したプロセス全体で考えることです。ここを見落とすとデータの「サイロ化」を招きDXは失敗に終わり、思ったような成果は得られません。

本セミナーでは、リスクマネジメント高度化や企業の業務プロセス改善プロジェクトに多数関わってきた専門家による直近の制度上の動きと先進的な事例をご紹介するとともに、AI技術を活用したDeep ICR®と、順法・安全・統制がしっかりとした堅牢なプラットフォームのOpenText™ Extended ECMによるOne Data Platformの構築によって可能となる攻めのDXと守りのDXの両立について、デモを交えながらご紹介いたします。

タイムテーブル

時間トピックス
13:00-13:20

ペーパレス化の潮流を踏まえた業務DXとガバナンス
~電帳法対応を契機としたOne Data Platformの実現に向けて~

【概要】
昨今、働き方の変化やテクノロジーの進化に伴い、デジタル化が加速しており、テクノロジーの活用のためにも企業のビジネスモデル・オペレーションモデル自体の変革が必要とされています。日本の生産性は先進諸国間で相対的に低下傾向にあり、今後持続的に成長を続けていくためには、オペレーションモデルを変え、適切にリスクテイクができるような仕組みを構築していく必要があります。デジタル化された業務オペレーションでは、各プロセスにおける電子化・自動化による効率化と蓄積されたデータの利活用による業務の最適化が期待できます。一方で、業務オペレーションの構想を検討する際は、内部統制観点を考慮したプロセス全体のデジタル化、自動化を見据えた構想策定がポイントとなります。直近の制度上の動きと先進的な事例を踏まえ、One Data Platformの構築による攻めのDXと守りのDXの両立についてお話いたします

講演者
有限責任監査法人トーマツ
リスクアドバイザリー事業本部 GRCオペレーショナルリスク
ディレクター
公認会計士/公認不正検査士

時澤 和豊

13:20-13:40

One Data platformの中核を担うOpenText™ Extended ECMのご紹介
~ セキュアな情報の一元化、データ利活用と自動化でDXを加速 ~

【概要】
電帳法対応だけを考えれば、デジタル化・保管・検索といった各法要件を満たせば良く、そうしたソリューションは世の中に多々あります。しかし、それらは単にペーパーレス化を実現したに過ぎず、保管やファイリングコストの削減といった極めて限られたメリットしか享受できません。しかも、請求書や契約書など文書領域ごとに別サービスで導入していくとサイロ化を招き、業務、ガバナンス、ITすべての面で将来的に大きなリスクとなります。One Data Platformというコンセプトは、順法・安全・統制において堅牢なプラットフォームで情報一元化することを前提として、そのうえでデータの利活用を可能にし、そこから得られた洞察をビジネスへ活かすことを目指しています。この中核を担うOpenText Extended ECMについてご紹介するとともに、Deep ICRと連携し業務自動化も加えた電帳法請求書保管デモをご紹介します。

OpenText講演者
オープンテキスト株式会社
ソリューションコンサルティング本部
リードソリューションコンサルタント

西野 寛史

13:40-13:50

デロイト トーマツ グループ Deep ICR®のご紹介
~幅広いビジネス文書に対応し、企業の業務DXを推進~

【概要】
デロイト トーマツ グループは「紙依存の業務」のデジタル化を目指す目的はデータ利活用の向上と、業務プロセスの進化に伴うビジネス生産性の向上にあると考えます。PDF等でデータ化された場合を含め、紙媒体で残されたデータは証跡としては有効ですが、そこに記載されているデータを利活用するためには、人力での転記・集計などの膨大な手間が必要です。デロイト トーマツ グループはこれらの非効率な業務が企業内に非常に根深く残っていることが企業の業務DXを推進する上で、非常に大きな課題であると捉えています。既存のIT製品では中々課題の解決に解決にいたらない現状を踏まえ、ディープラーニングでの画像解析AI技術を活用した自社製品である Deep ICR® を開発し、様々なお客様の課題解決に取り組んでおります。本セッションではDeep ICR®の業務に対する幅広い適応性と共に、Deep ICR®を用いたアプリケーションにより請求書処理の自動化を実現した革新的な事例をご紹介いたします。

講演者
有限責任監査法人トーマツ
リスクアドバイザリー事業本部 新規事業推進
マネジャー

小寺 洋輝

13:50-14:00

Q&Aセッション
※お申込時に頂きましたご質問に講師より回答させて頂きます。

開催日時・会場

日時
2023年6月8日(木)13:00 – 14:00
会場
オンライン
共催
有限責任監査法人トーマツ、オープンテキスト株式会社
定員
100名
※同業他社、もしくはお申し込みが定員を超えた場合にはお断りする場合もありますので、ご了承下さい。

定員に達したため申込受付を終了いたしました。