Future of Controlsのビジョンを実現するテクノロジーエコシステム” One Data Platform”による業務効率化・自動化とガバナンス強化の両立
~調達・購買領域(Procurement to Pay : PTP)での取引自動・効率化ソリューション「Bill. AI for One Data Platform」~

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昨今のデジタル化の潮流、取り巻く環境の大きく急激な変化、業務の複雑化・グローバル化に伴い、企業はより効率的で実効性の高いガバナンス体制・プロセスを構築することが求められており、ガバナンスの在り方を改めて検討する必要があるとともに、ツールやテクノロジー利用を組み込んだオペレーションモデルの構築が重要となってきています。
デロイトネットワークにおいては、グローバルレベルでFuture of Controls(内部統制の未来)を提唱し、多様化するリスクと内部統制に影響を与えている主要な外部・内部環境の傾向を検討し、将来の在るべきガバナンスモデルの構築やテクノロジーを活用した内部統制のオペレーションモデルの構築などに焦点を当てた取り組みを進めております。
Future of Controlsにおけるビジョン(最適な統制環境での企業の競争力向上を追求)と目標(コスト最適化、生産性向上、業務の簡潔化、業務の自動化)を実現するため、3つの手段(内部統制フレームワークの再構築、次世代の内部統制のオペレーションモデル、内部統制のテクノロジーエコシステムの構築)を利用しますが、適切なテクノロジーエコシステムを活用した業務オペレーションのデジタル化が、Future of Controls実現の最大のカギとなります。
全ての業務データがデジタル化されると、各プロセスでの電子化・自動化による業務の効率化や、蓄積されたデータの利活用による業務の最適化、生産性の向上が見込めます。成功させる為の重要なポイントは、内部統制観点を考慮したプロセス全体で考えることです。ここを見落とすとデータの「サイロ化」を招きDXは失敗に終わり、思ったような成果は得られません。
データの「サイロ化」を防ぎ、業務オペレーションの効率化(攻め)と内部統制の高度化(守り)を両立させるテクノロジーエコシスムとして、ECMを核としてシステムをゆるやかに連携した状態を構築する”One Data Platform”が有効なコンセプトであり、業務プロセスの中で"One Data Platform"が作られていく仕組みこそが”One Data Platform”の実現において重要であると考えます。

本セミナーでは、Future of Controlsでのビジョンと目標、これらを実現するための3つの手段を踏まえたうえで、テクノロジーエコシステム”One Data Platform”について解説いたします。
さらに、順法・安全・統制がしっかりとした堅牢なプラットフォームのOpenText™ Extended ECMとデロイト トーマツ グループにて独自開発したAI-OCRソリューションDeep ICR®とを連携させて業務プロセスの中で”One Data Platform”を構築していくソリューションとして、OpenTextとデロイト トーマツ リスクアドバイザリーで共同開発した調達・購買向け取引自動・効率化ソリューション「Bill. AI for One Data Platform」を、デモを交えながらご紹介します。

当日は皆さまから頂きましたご質問へ講師がお答えさせていただくQ&Aを設けております。「Bill. AI for One Data Platform」はもちろんのこと、データガバナンスやDXについての課題などお気軽にご質問下さい。

<講師>
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社
GRCオペレーショナルリスク
ディレクター
公認会計士/公認不正検査士
時澤 和豊

デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社
新規事業推進
マネジャー
小寺 洋輝

オープンテキスト株式会社
ソリューションコンサルティング本部
リードソリューションコンサルタント
西野 寛史

開催日時・会場

日時
2024年3月8日(金) 13:00 – 14:00
会場
オンライン
参加費
無料(事前登録制)
共催
デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社、オープンテキスト株式会社

定員に達したため申込受付を終了いたしました。