OpenText
Active Orders for JEITA (ECALGA)
サービス概要
「Open Text Active Orders for JEITA (ECALGA)」とは、一般社団法人電子情報技術産業協会 (JEITA) ECセンターが発行した「Web-EDIガイドライン (注1) 」に対応する、JEITA ECALGA準拠のクラウドサービスによる調達標準業務パッケージです。
注文、出荷、請求といった一連の業務プロセスをサポートし、EDIデータをベースに、発注者と受注者の双方で一元的なビューで、End to Endで業務プロセスを可視化することが可能です。
注1)JEITA/ECセンターが、企業間商取引の効率化等を推進するため、Web-EDIが広く普及していることを鑑み、Web-EDI構築にあたって対応することが望ましい項目に関してのガイドラインを発行。更にガイドラインに準拠、あるいは適合している事を確認するための指標として「JEITA認定基準」を定めている。http://ec.jeita.or.jp/web_edi/index1.html (外部サイト)
- 発注者の基幹系システムとデータ連携でき、受注者との注文確認データ、納期回答データ、出荷データ、請求データ等の業務データのやり取りを自動で送受信することが可能です。
- 発注者と受注者双方で一元的なビューで、注文、納期回答、出荷、請求といった各業務プロセスにおけるステータスを包括的に可視化できるため、迅速かつ整合性のとれたアクションが可能です。
- 分析ビューにより、設定したKPI(納期達成率、注文精度、出荷遅延など)を一目で確認することが可能で、次のアクションに迅速につなげることが可能です。
- 物流可視化機能により、出荷ステータス、輸送ステータスなどを追跡・確認・アクションすることが可能です。
- 多言語、多通貨に対応可能です。
- 国内・海外で利用可能で、サポートについても多言語対応しています。
機能のご紹介
注文データ
受注内容詳細を確認することが可能です。
様々な項目によって、該当のデータを検索することも可能です。
分納回答
納期回答または出荷情報における分納時採番ルールとして、基本タイプ、項目付加タイプの双方をサポートすることが可能です。
納品書・ラベル生成
JEITA準拠の標準納品書、Dラベル、C-3ラベルを生成し、PDFでダウンロードすることが可能です。
KPI分析
あらかじめ指定した指標にもとづき、KPI分析が可能です。
サプライヤに対する納期達成率など、交渉にもご利用いただけます。
導入メリット
調達業務が包括的に自動化され、一元的なビューで各プロセスのステータスの可視化が可能になるため、調達業務における効率化・標準化を実現することが可能です。
- 発注者・受注者視点
- 調達業務におけるデータ授受が完全自動化できるので、発注業務の効率化が実現できます。
- 受注者側と各プロセスごとの一元的なビューを確認できるので、迅速にステータスを把握することができます。
- 納期や出荷、輸送ステータスを迅速に把握することができます。
- Webインターフェース上から受注業務、請求業務が可能となり、ペーパレスの実現と業務効率化を実現できます。
- 経営者視点
- 取引先とのKPI状況を迅速に把握することができます。
- 支払請求といった会計情報の反映のタイムリーな実現につながります。
- 国内外双方で利用できるB2B統合基盤を獲得することができます。
- システム担当者視点
- ファイル転送型・Web EDI型問わず、一元的な基盤上で管理が可能です。
- クラウドベースのアウトソーシングサービスのため、構築・運用・サポートは不要です。
- H/W, S/W, 各種バージョンアップ対応は不要で、ブラウザのみのサポートとなります。
OpenText クラウドサービスの特長
- 経験
- 45年の経験、多くの顧客、メジャーブランドからの推薦、サービスのパイオニア、統合・移行ベストプラクティス。
- 高可用性アーキテクチャ
- クラウドベースの統合プラットフォーム、冗長化構成、DR構成、地域内ツインデータセンター。
- 品質と信頼性
- 四半期ごとに、SSAE No.18 Type II 認証、PCI、ITIL、1億5千万ドルのHA/DR投資。
- 柔軟性とスピード
- 20以上の接続方法:Web EDI, Excel, ERPアダプタ、相互接続、直接接続など。
- 国内外で利用できる
企業間連携統合
B2B/EDI基盤 - 国、地域、業界をつなぐスピーディーなデータ変換/データ連携を実現。
- 運用サポート
- 24時間365日、12か国語によるサポート。
取得認証
ISO27001認定維持 SSAE18 Type2認定維持 その他各種 |
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におけるEDI最前線
<デジタルを活用した倉庫・物流の可視化の重要性について>
御社がグローバルビジネスと無関係でないとしたら、本書で解説する内容を是非とも押さえておいていただきたい。
多くの企業にとって日本国内のみでビジネスが完結せず、国や地域、業界をまたいで海外企業との取引が行われるグローバルビジネス化の傾向は加速する一方である。
本書ではグローバルサプライチェーンマネジメント最適化の核とも言うべき「倉庫」と「物流」業務に焦点をあて、EDI と最新のデジタルテクノロジーを活用した倉庫・物流の「可視化」がいかに重要かを解説していきたいと思う。
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